スイスの名門、連邦工科大学チューリヒ校(ETHZ)は4月、同校のある教授の発表論文に不正があったという告発を受け、同教授を取り調べ中と発表した。研究における不正行為は昔から存在するが、スイスでは最近まで調査に一貫したアプローチを取ってこなかった。 ETHZのある生物学教授は、共著者を務めた論文で改ざんした画像を使用したとして、オンラインフォーラム「パブピア(PubPeer)」上に匿名で告発されている。
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