2日のニューヨーク外為市場では、ドルが上昇した。世界的に株式市場が反発し、キャリートレードの巻き戻しで買われていた円やユーロがドルに対して売られた。また、朝方発表された8月の米ADP全米雇用報告で民間部門雇用者数が堅調な伸びを維持し、米連邦準備理事会(FRB)の9月利上げ観測を後押しする内容だったこともドル買い要因となった。
↧