欧州中央銀行(ECB)は3日、フランクフルトで開く定例理事会で、政策金利の据え置きを決定する見通しだ。理事会に合わせ公表する最新のユーロ圏経済予測では、原油安や中国の景気減速を踏まえ、インフレ見通しを下方修正するとみられる。また、状況が一段と悪化した場合には量的緩和(QE)を強化する用意があると表明する可能性がある。
↧