Quantcast
Channel: International Business Times 日本版
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5194

米株市場は薄商いの中ほぼ横ばい、S&P最高値を更新

$
0
0

29日の米国株式市場は薄商いのなかほぼ横ばいで終了した。原油価格の下落を受けエネルギー関連株に売りが出たものの、S&P総合500種は最高値を再び更新した。ダウ工業株30種.DJIは15.48ドル(0.09%)安の1万8038.23ドル。

ナスダック総合指数.IXICは0.05ポイント(0.00%)高の4806.91。

S&P総合500種.SPXは1.80ポイント(0.09%)高の2090.57。

経済指標が米景気の回復を示しているほか、米連邦準備理事会(FRB)が利上げを急がないと表明していることが支えとなった。

一般消費財銘柄が全般に堅調で、S&P一般消費財セクター指数.SPLRCDは0.7%上昇。個別銘柄ではメーシーズが1.8%、アマゾン・ドット・コムが1.0%上昇し、ゼネラル・モーターズ(GM)も2.6%高となった。

ジャンリン・キャピタルのマネジングディレクター、アンドレ・バクホス氏は「短期的には消費者がガソリン値下がりの恩恵を享受するだろう。ほとんど課税軽減措置を受けたようなものだ」と指摘した。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 5194

Trending Articles