イスラム教スンニ派のサウジアラビアと同教シーア派のイランは、ずっと敵対していた。しかし、両国は直接衝突を避け、その代わりとして中東で代理戦争を展開してきた。25日、サウジアラビアはイエメンのイラン派組織「フーシ(Houthis)」に対して空爆を仕掛けた。富裕国に挟まれている最も貧しいアラブ国家「イエメン」は戦場に変わった。
↧