スイス国立銀行(中央銀行)は19日、スイスフランの対ユーロ上限撤廃について、記者会見でその正当性を強調した。また、国民に現金を過剰にためこまないよう勧告。さらに、スイス中銀は政治的な干渉や、メディアの「感情的な批判」などには左右されないと断言した。
トーマス・ジョルダン総裁は会見の冒頭で、(上限撤廃を発表した)1月15日以降も為替介入を継続するには、さらに何千億フランもの資金が必要だったと述べた。
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