太陽光だけで飛ぶスイスの電動飛行機「ソーラー・インパルス2」。これまで悪天候で出発が延期されてきたが、9日朝、世界一周の旅に向けてアブダビ空港を飛び立った。同機が最初に向かうのは、オマーンの首都マスカットだ。
ソーラー・インパルス2は日の出直後の現地時間7時12分、パイロットのアンドレ・ボルシュベルクさんの操縦でアブダビ空港を離陸した。最初の目的地マスカットまでは、飛行距離400キロ、所要時間約12時間が予定されている。
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