スイスではここ数年、ストレスからバーンアウト(燃え尽き症候群)に陥る人が急増。一つの社会現象ともいえるほどだ。このバーンアウトをテーマにローザンヌで先月、シンポジウムが開かれた。そこで講演した専門家のキャトリン・ヴァゼーさんは、仕事に没頭しすぎて燃え尽きてしまう人たちを、ぬるま湯から徐々に温度を上げられてもそれに気付かず、最後は「ゆでガエル」になってしまうカエルに例え警鐘を鳴らしている。
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