日本の通信アプリ会社LINE(ライン)の親会社である韓国のネイバーが29日に発表した第4・四半期決算は、営業利益が前年同期比30.3%増加した。LINEの売上高の伸びが寄与した。営業利益は1961億ウォン(1億8070万ドル)。
ロイター・エスティメーツがまとめたアナリスト予想の平均は2230億ウォン。
LINEの純売上高は61.9%増の2217億ウォン(2億0429万ドル)となり、57.1%増だった第3・四半期から加速した。
ネイバーは報道発表で「現在開発中の新サービスを、年内に開始する予定だ。ユーザーの利便性がさらに高まるだろう」との見方を示した。