黒田東彦日銀総裁は13日、米ニューヨークのコロンビア大で講演し、現行のマイナス金利付き量的・質的金融緩和(マイナス金利付きQQE)による量・質・金利の3つの次元の緩和策を最大限活用し、必ず2%の物価安定目標を実現すると強調した。インフレ期待の低下が目標達成にリスクをもたらす場合は、追加緩和にちゅうちょしない、と語った。
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