世界は、ロシアのシリアに対する動きに注意を向けたばかりだが、ロシアに国境を接するラトビア、リトアニア、エストニアのバルト3国は油断なく情勢を見守ってきた。7月にワルシャワで行われるNATO首脳会談に先立ち、中東欧の加盟国はNATOの軍事的プレゼンスの拡大を主張し、今はロシアとの対話を再開すべきときではないと論じている。
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