独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス規制逃れ問題で引責辞任したウィンターコルン前会長兼最高経営責任者(CEO、68)が依然、グループ関連企業4社の要職にとどまっていることが判明した。同氏が握っているのは、VWの大株主で持ち株会社のポルシェSEのCEO、VWの高級車部門アウディの会長、トラック部門スカニアの会長、持ち株会社のトラック&バスの会長の各職。
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