今回は【映画を聴く】のテーマに沿って、2014年の映画ベスト10を選んでみました。
<2014年の音楽映画ベスト10>
1位 ジャージー・ボーイズ
2位 グッバイ・アンド・ハロー 父からの贈りもの
3位 ストックホルムでワルツを
4位 インサイド・ルーウィン・デイヴィス
5位 FRANK
6位 日々ロック
7位 アルゲリッチ 私こそ、音楽!
8位 白夜のタンゴ
9位 黄金のメロディ マッスル・ショールズ
10位 パーソナル・ソング
(…前編より続く)続く6位は『日々ロック』。このコーナーでは、本作の上映のタイミングで入江悠監督のこれまでの作品もいくつか取り上げましたが、映画監督としての器を着実に拡張させていることが実感できる作品として、『日々ロック』は堂に入った出来映え。多すぎる制約のなかでこそああいう形になったであろう『SR サイタマノラッパー』のようなスリルはもしかしたらもう味わえないかもしれないけれど、安定したエンタメ感を提供してくれる監督として、今後も期待大です。
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伝記やドキュメンタリーに良作多し! 2014年の音楽映画ベスト10/後編
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