ギリシャ危機はまたしても頂点を迎えた。6月30日の夜、国際通貨基金(IMF)に対する返済ができず、ジンバブエやソマリアのグループに仲間入りした。 一方で、左派Syriza政権は今週末、ギリシャが債権団の厳しい要求に耐えるべきか、それとも独自路線を続けるべきか(この路線を取ればユーロ圏を離脱し、前人未到の海に乗り出す可能性もある)を問う国民投票を予定している。 ギリシャ側と欧州側の和解案がまた1つ反古になった今、一歩引いて何故ギリシャがここに立ち至ったのか、次はどうなるのかを見直してみよう。
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